右の写真をご覧ください。
窓の外はボヤケてしまいますが、手元の本から3m位の室内の観用植物が見えております。正面のパソコン画面もはっきりと見えています。
手元の本は全てカバー出来ませんが、左右の広がりも十分あります。たとえば、パソコンの仕事をしながら近くの人の顔が見えたり、壁にかかっている時計や予定表が見られます。
パソコンやカラオケはもちろん麻雀だって使えます。相手の表情を良く見たりすてたパイを間違わないようにと大活躍です。テレビを見ながら携帯でのメールなど、室内で使うことが前提ですが。遠近両用に比べると近方の視野の広さは格段と広がります。
ある開業医の先生のお話ですが、診療では患者さんの顔とカルテ・パソコン・スタッフさんの顔など室内での視線移動が激しく、今まで遠近両用のメガネでいろいろ作りなおしたが満足のいくものでなかったようです。 そこで中近両用レンズをお勧めして使っていただいたところ、これがすこぶる調子よく今までの見え方がうそのように感じるとのお話を頂けました。
次は近近(きんきん)です。
前出の中近と大きく違うのはまず室内の様子ですね。窓の外は中近以上にボヤケが大きくなっていますね。さら室内の観用植物もボヤケた見え方になってしまっています。このように視線を上げた時のボヤケ方は大きくなりますが反面手元の本の見える範囲は大きく広がっております。パソコンの画面だってしっかり見えています。
このように手元からデスク周りにおいては中近以上の視野の広さとクリアさがあり、とにかく近方の見え方重視の方にはおすすめです。
パソコンモニターを長時間見つめる方々に、ぜひおすすめしたいカラーレンズです。有害な紫外線をカットすると同時に、ブルーライト領域(可視光短波長側)を吸収してコントラストを高め、眼の負担を抑えます。
どんなメガネを作るのも基本となるのは視力検査に伴う度数の決定と
お客様の使用目的や状況です。
近視・遠視・乱視はもちろんですが、明視域と言われる見える範囲の奥行きや調節力と言われる一人ひとりのピント合わせの力などの検査をし、さらにパソコンまでの距離や使用環境などのお話を聞いて度数調整を行います。
このように新しいタイプのレンズも次々に発売されてきます。
サトーメガネでは社内での勉強会もありますし(テストだってあります)眼鏡技術者の講習会、メガネメーカーの勉強会など全社員が常により良いメガネ作りの為に努力しております。
全店でテストのレンズをご用意しております。
視力検査をして体感して頂けますのでぜひお気軽に各店舗でご相談ください。
出来ればご使用のパソコン画面やキーボードまでの距離も測ってきてください。
お待ちしております。