遠近と聞いてまず皆さんが思い浮かべるのは、境目の見え窓みたいになっているタイプですよね、バイフォーカルA型、B型と呼ばれています、今も現役ですよ、でもこれって境目バッチリでいかにも「遠近」って感じです。だったら境目を少しわからなく、ぼかしてしまおうと登場したのがシームレスタイプ、これもまだ現役、いまではほとんど見なくなったものとしては、トライフォーカルこれって三重焦点、もっと凄い上方の近い距離を見やすく作ったパイロットの方が使用したパイロットなんてレンズもあったね。
でも安心してください、レンズも日進月歩、進化をとげ、いまでは遠近と言えば、累進多焦点レンズの境目がないのが普通ですね。今迄のレンズは遠くを見るレンズに近くを見るレンズを重ねて作っていたのですが、これでは生活において中間の物がみずらい、今ではパソコンを見る機会も多くなりデスクトップパソコンの画面あたりの距離がいやに見にくい。人間て贅沢だから、境目もなくて中間も見えるレンズは出来ないか、発想するわけですよね。
まず、遠近のメガネを作る時はフレームを顔にピッたしに合わせて、黒目の位置を確認して作るわけだから、まっすぐ正面を見た時に遠くが良く見えるわけ、そして下に進むほどに、度数が変化して、中間が見え、そして老眼の度数になります。
ようは正面なら、どこのメーカーのどのレンズを使ってもでも見えるわけだが、実際には目だけを動かして、ななめ方向も見るわけで、ここでゆがみを感じるわけで、正直、やはりグレードの高いレンズほどゆがみはすくない。
そして、近くを見る時には、気持ちアゴをだして、レンズの下の方で見るか、見るもの(新聞、雑誌)を手前に引いておなかのあたりにもっていくかで見え方が変わります。
よくお話するのが遠近をかけて、テレビを見ながら(遠)テーブルのおかず(中)を見て、お茶碗のご飯粒(近)をみるようにしてくださいねとお願いしています、ご飯がおいしくなること間違いなしです。
一枚のレンズの中で度数を変化させる為、いわゆる老眼の度数が強くなると歪みが増えてしまいます。「そのため足元がこわい」とか「ふわふわする」などの感覚が出てしまいます。
ですからあまり度数の強くならないうちに使い始めてだんだんと眼の状態に合わせて強めた方が自然な見え方に感じ慣れやすくなります。
さっと携帯電話が見えて
すっと腕時計が確認できて
パッと買い物中に値段や賞味期限が分かり
スラッとクレジットカード利用の際にサインできたり
ピッとカーナビで行き先確認できたり
すっごい便利です。会議でも自然に使っています。
私はもう遠近がなくなったら困ります。
サトーメガネでは、詳しい検査や使用環境のお話をよくお聞きして度数の決定をさせていただきます。そして、テスト用のレンズにて見え方を体験して頂きさらに微調整を加えていき慣れやすく具合のよい度数・レンズを見つけていきます。
きっと、便利に使えるメガネが見つかると思います。
身のまわりにある優れたデザインにおくられる賞です。
過去にはアップルのipod mini・ダイソンのサイクロン掃除機・任天堂のWIIなども受賞しています。その賞で見た目では分からないレンズの設計だけで受賞したのが、HOYA両面複合累進設計[BOOM]なんですよ。写真のように1枚のレンズの中にこれだけの設計がされています。
そしてサトーメガネではお求め頂く前にお客様1人ひとりの生活環境や使用目的をしっかりお伺いし、店内にてテストレンズで体験して頂いて、納得してからお求め頂く事をおすすめしています。私たちがお作りする遠近両用メガネは、安心してお使い頂くため、手間ひまを惜しまず、独自の15項目チェックに基づく徹底したチェックを行っています。御購入後もお電話・おハガキなどでしっかりとアフターフォローをさせて頂いています。その結果、HOYA両面複合累進設計[BOOM]をお買い上げ頂いたうち、サトーメガネでは実に
85.5%ものお客様にご満足いただいています。
だから自信をもっておすすめ致します。